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admin
ちょっと片割れの家にいってました。なので返事遅くなってます。すみませんm(__)m

遊んで来た。楽しかった。
全力でもっと遊びたいから今度はスニーカーと日焼けどめと帽子を持っていこうかなあ(というか暑すぎて必須すぎる。)


元気もらいました(^0^)/








とても綺麗だった。

こんなに綺麗なのは見たことがない。自分の立場では誰より美しいものを見て来たのに。

炎の光りをうけて輝く琥珀色の瞳。
金の髪は獅子のように荘厳で王の風格を持つ。


そこまで考えて、自分が次代のヴィットリオの王なのだから危険過ぎると思考を止めた。
慣れない急仕上げの踊りの振り付けに集中する。

・・・本当にその気持ちに気付いたらもう止められない、自己防衛したに過ぎない。



踊り終えて、息を切らしたヒナが嬉しそうに微笑んでくれる。自分だけに。
満足感が滲んでいるのはアスランの自惚れではない。喜んでくれている。
「お前、ホントに凄いな!」
勉強出来て訓練について来て、その上踊りまで出来るのが凄いとそう誉めてくれる。
「ありがとうジェイド、最高の誕生日だ。」
蕩けるような笑顔で首を傾け御礼を言われる。
儀礼的な言葉でもなくおべっかでもなく真っ直ぐなお礼に自分が情けなくも言葉を失っているともう一度笑顔を向けられて、じゃあと走りだそうとする。
「ヒナ!」
すぐに間を詰めて腕を掴む。
別に気にした風もなく、なんだ?と聞き返してくる。
「・・・誕生日おめでとう。」
懐にしのばせていた小さい箱を取り出す。
「直接言っていなかったから。」
こんなこと女の人にしたことがないから少し無骨な言い方になってしまう。
でもヒナなら必ずなんでも喜んでくれるだろうと安心していたから、言葉だけでなく何か贈りたかった。
「・・・あけていいか?」
ヒナが大きな瞳を丸くした後戸惑うように顔を赤くして聞いてきた。
贈ったものの形を思い出して正直花をつければ良かったと思ったがあとの祭だ。ヒナの言葉にうなづく。
カガリかそっと蓋を開けた。
「・・・凄い、これカラクリ人形か?」
この国の空中石を動力にトコトコ動く仕掛けにした。ねずみの形なのはこの国の特殊な星回りが干支って聞いて、ねずみが先頭だったから。
「ああ。」
「もしかして自分でつくったのか?」
「材料とか・・使い安いのが自国の方があるから小さいものしか作れなかったけど・・。」
「凄い・・」
ヒナが起動させるつまみを回してみる。すると動き出した。
「ジェイド、もう寝るか?せっかくだからまだ・・話がしたいな。」
教えてほしいとそう請われる。
「いいよ」
もちろん、発明した空中機の内容は教えられないけれど玩具くらいならあちこち出回っている。
「やった!」
ヒナが手をたたいて喜ぶ。いちじくの干したものとぶどう酒とケーキを持っていくねと数分後の待ち合わせを決める。



・・・一緒に踊れて贈り物に喜んでくれて、まだ一緒にいられて・・・たぶん自分の方がもっと喜んでいた。



















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