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アスカガパロ小説です。・・・。どこまでかくつもりなんだろう・・。
これだから日向の中でアスカガ幼馴染ネタはかなりタブーなんだ・・。

ずううううっと一緒にいる幼馴染だと、お互い引き下がっちゃうとか鈍いとか天然とか邪魔してね・・ほんとに足並み揃っておそいので大変・・。
お互いに傷つけあう~~なものが顕著にでるのも幼馴染設定だったりする・・。



・・・、うん、まあこのアスランは6年待ったんだから、いい加減動くかな?






*******

なんだ、普通にしゃべれるじゃないか!と大いに喜んだ。

ちらりと盗み見るように見上げて、並ぶと気がついたアスランとの身長の差。
10センチはしっかり差がついているかなと思う。昔はかろうじてアスランのほうが高いぐらいだったのに。
まあたしかに、男子みたいにはしゃいでいたけれど、さすがに今一緒になって遊ぶとか、それこそアスランなら、親が言うように年頃の女の子がうにゃららとかをまっとうに考えて、うちにも遊びに来ないのかもしれない。

そう思うとそれはかなり腑に落ちた。
余計気分が上がってくる。

カラオケネタだけであっとういうまに家についた。
両親共に共働きで、母親が車で通勤しているのでガレージに車はない。
なのでいったん、ガレージで一心地をつけるためアスランもそのまま入ってくる。
バックから鍵を探して、あわせてハンドタオルも取り出す。
アスランの制服のズボンの裾もシャツもだいぶ濡らしてしまっている。

「ごめんな、ありがとう。」

とんとん、と肩を拭いて見る。タオルはしっかり仕事をしてくれるがやっぱり濡れている量が多すぎて間に合わない。
カガリはうーんと、考えてアスランに向かって顔を上げた。

なんとなく判然としない様子のアスランに首をかしげる。

何か気がついて取り繕うように、あ、いや、と何か慌てている。
「すまない、大丈夫だ。」
「せっかくだから、あがっていかないか?まだ雨強いし。」
年頃のうんたらを考えているなら断られるかもしれないが、だめもとでカガリは聞いてみる。

「・・いや、帰るよ。」
「そっか、また今度さ、お礼させてくれ。」
借りを作るの嫌いなのかわらないからな!絶対なにかおごらせろよ!とアスランがこれ以上気を使わないようにさっぱりとからりと笑う。
アスランも笑ってくれた。
「わかった、楽しみにしている。あと、タオルは洗って返すから。」
先ほどの傘の柄同様、いつの間にかその手に取っている。
「いいよ、それくらい。」
「・・・しっかりおごってもらいたいからな。」
うわーちゃっかりしてる!と茶化した。
うーんと再び考えて、もちろんだめもとではあるけれど、聞いてみた。
「じゃあ、今度の日曜日あいてるか?」
「え?ああ・・、うん。」
「今度林間学校があるんだけど、トレッキング靴を見に行こうと思って出かけるからさ。そしたらちゃんとしたものおごれるだろ?」
「・・・わかった。」

時間を11時に待ち合わせにした。
アスランはガレージの門を開けて、雨の中出て行く。

角を曲がったところまで見送ろうとアスランの後姿を見つめている。
そしたら見えなくなる寸前で振り返りこちらに気がついて手を振ってくれた。

もちろん手を振り返す。


嬉しくて嬉しくて。

何かが、少し、
形を変えそうな。
・・・心をたたく音が、再びした。





















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