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アスカガとかシンとか。

種運命後です。どんぱち。


アスラン!!



叩きつけられるように脳の響いた。
聞き覚えのある声、最後は・・生の声で聞けたのはミネルバの修理後オーブを出立したときだ。



アーモリー2の軍事基地にてプラント最高評議会議長とオーブ首長国連合代表首長の外交会談が明後日行なわれる予定だ。
プラント議会及びザフトはその準備に追われている。
会談は地上への運行ルート資源の輸入、オーブ産のプラント建造などを盛り込んだ内容で、その提携内容に各国が議論し注目した。

現プラント議長はオーブ代表首長を儀礼艦に招き、資源衛星及び観光スポットなどを自ら案内しており、その艦隊護衛にシン・アスカ大尉のMS部隊は配備されていた。

その最中、一筋のエネルギーがその儀礼艦に向かって照射された。
スタンピーダーが発動し第一波をよけることには成功し、アルテミスの傘の後継機と呼ばれたシールドを張り巡らせた儀礼艦はその艦隊を守った。

だが、シールド直後に儀礼艦と応答ができなくなる。
エネルギーは陽動で同時に中から制圧されたようだった。

「(たくっ中の連中はなにやってるんだよっ)」


その時『声』が響き渡る。
アスラン、と。そして、その声はカガリ・ユラ・アスハだった。


彼女の場所が、状況がわかる。
敵の数は不明。ただしMSやオートマシンなどはいないらしい。
現在生存者20名、儀礼艦のvipルームに立てこもっている。
プラント議長も無事のようだが、他に負傷者もいるようだ。

その状況をアスラン・ザラとカガリ・ユラ・アスハが「話」している。現在いるところから、儀礼艦の上に抜ける脱出口がありそこから一人でもぬけだせるかどうかだが、人数が多いのでアスハ代表が却下する。その綺麗事を重々しっているアスランは艦橋他を制圧に向かう話ををしていた。

そこで通信が入る。
「聞いてのとおり、だけど、君が一番近い。そのルートをつかって、カガリ達の護衛に向かってほしい。」
キラ・ヤマト准将からだった。
ルナを向かわせたから機体をルナに預けて、向かってくれと。

ザラ中佐の部隊は白兵戦による儀礼艦の制圧、それまでに敵がVIPルームに入られるのとどちらが早いかで。
SEEDの力だったから立てこもってものの数分であるがドアの強度がわからない上相手は殺すつもりで来ている。
VIPルームに群がる敵を蹴散らすことがシンに与えられた任務のようだ。

「・・了解」

MSを乗り捨てパイロットスーツにありったけの爆薬をくくりつけて、儀礼艦に赴く。
アスランの手元の儀礼艦内地図が正確によく見えたから、場所にはすんなり入れた。

がこんっっと盛大に音を立てて、天井に穴を開けると、一発威嚇射撃を受けた。

カガリ・ユラ・アスハだ。

「この馬鹿!銃をしまえ!引火したらお前らみんな吹き飛ぶぞ!」
「シン!!」

とたっっと、床に飛び降りて、シンは周りを見渡す。
負傷者は手当てされていた。VIPルームには痛み止めぐらいしか常備されていないが、シーツやらを応用して施されていた。
「シン、すまない。議長を看てくれないか?弾抜きと手当をしてさっきまで意識あったのだけど、意識をうしなって・・。処置あってるか?」
「・・・ざっとみたけど、大丈夫じゃないか?」
熱が出て、意識を失っただけのようだ。
「・・そうか・・。」
アスハ代表がはっていた肩をすくめた。
カガリはドレス姿だった。
裾がすすけているし、それほどハイヒールにしていないのはこういうときのためか、にしても良く走ったなという格好だった。
むしろ自分が住んでいたかの国ではこんなふうにお姫様やってたはず。なんで弾の抜き方をしっているんだと思うが、戦争がそれを出来るようにさせたんだろうと思うことにする。
「・・・この状況で落ち着いていられるのはオーブのお家芸だな。」
もう少しパニックになってもおかしくはないのに、オーブの議員2名秘書2名は冷静にプラントの議員に話かけている。
「そんな事ないさ。」
分厚いドアの向こうではアスランが白兵戦をしているのだ。
ハウメアに祈るしか出来ない。
「・・・出入り口は一箇所だけだな。」
「おまえが降ってきたところは?。」
「適当にふさいできた。」
「そっか、ばれなくても一応そっちを私はみておくな、シンはドアを、多分そのドアから来る方が強いから。軍人あがりが誰もいなくてな、まいったよ。」
「あんただって軍人じゃないだろ。」




ドンっと激しい音がして、ドアが破られる。
ピンポイントで冷静にSEEDを発動したシンが敵の銃や爆薬を落としていく。その背中を同じくSEEDを発動させたカガリが信じて守っていた。

時間にしたら5分ほど、1時間にも感じた時間だったが、ほおりこまれる爆薬がやむ。

艦橋を制圧したアスランのが来たのだ。






・・・





その数秒前、



カガリ、カガリ、と何度も呼ぶ声が届いた。




カガリもその声に、大丈夫、ここにいるから、と返す。






倒した敵をまたいでアスラン当人が姿を現した。
ヘルメットのマスクをあげて、カガリを視認する。


床を蹴ってあっという間にカガリとの間をつめてアスランはカガリを抱きしめる。
「え、・・アス・・ッ」
「・・良かった・・。」
まわされる腕は震えている。
カガリも一瞬体裁をとり縫いそうになるけど、今はアスランの不安を取り除いた方がいいと判断して、なによりアスランが無事で嬉しくて、抱き返す。



「・・よし、じゃあ、大演説してくるから、艦橋に案内してくれないか?」
ぽんぽんとアスランの背中をたたくと、一度為政者の顔に戻る。
アスランももう一軍人の冷静な表情に戻った。
変わり身早、とか思いながらシンが「じゃあ俺にも命令下さいよ」と言って来る。
「シン・・?。」
「その今気がつきましたな体ってなんだよアスラン・・。あとあんたカガリカガリ五月蝿いんですけど。」
「シン、あれ聞こえていたのか!!」
カガリのほうが顔を真っ赤にして叫ぶ。
「あんたの第一声も聞こえましたけど、おそらくキラさんも。」
「・・・うそだろ・・」
一番強い思いを抱く人を呼べば、SEED発動するかなと思ってやってみた第一声。
恥ずかしすぎて倒れそうだ。
ふう、とアスランはため息をついて、カガリを艦橋に案内しつつ、負傷者と議員の保護をシンに命じる。

勿論シンの癇に障るのはいつものこと。
























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