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アスカガです。SEEDどんぱちの続き



***


大演説をカガリがかまして大喝采を受けたあと、カガリもあとから追いついたアークエンジェルに乗り込み診察を受ける。
やはりあちこちうちつけていたし、擦り傷も多かったが、大事には至っていない。
「・・議長は?」
横になったままカガリがアスランに聞く。
「無事だ、意識も戻ったらしい。」
「そうか、良かった。」
ホッとしたようにカガリがつぶやいた。アスランは眉間に皺を寄せながらカガリが休むベッドに座る。
顔にかかる髪をよけてカガリの頬を撫でると


唇にキスをした。



割りと短く終わらせてくれたのは追い込んでいることに自覚があるからか、焦りがあるように見せたくないからか。
「アスラン・・。」
「心配したんだ、これくらい、構わないだろ?」
「・・大丈夫だよ」
「どこが、なにが大丈夫だったんだ?」
完全に包囲されていたぞと。
カガリがすることに非難は無い、だが、あれでは命がいくつあっても足らない。カガリの命はアスランの命より脆いのだ。ナチュラルで女性で。

「・・運、かなあ。人よりはラッキーだと思うぞ。アスラン助けにきてくれたし、会えたし。」
とこう言えば少しは機嫌良くなるかなと上目遣いで見る。
もちろん本心だが。
ちょっと目元を見てるとまんざらでもないようで。
でも、調子に乗るなと言わんばかりに、
「・・運でなんとかしようとするな。SEEDも必ず発動しないかもしれないだろ。」
「・・ごめん。・・でもアスランに繋がって良かった。」
キラとラクスが出来たことあるらしいからさ、と穏やかに嬉しそうにカガリが笑う。
「研究段階の能力を乱用して、後遺症とかが残っていても困るからカガリはあんまり使うなよ。」
わかりました、とカガリは素直に聞く。

戦時中だったからこそ、キラもアスランもシンも発動を乱発した。この未知の力は検査では後遺症などないとのことだが。
大規模な戦争が起きていない今、彼らもあまり発動することは無い。

「とにかく今日は寝ててくれ。」
アスランは今日の事後報告がある。もうすぐバルトフェルトもくるので入れ替えで護衛だ。
「ありがたく寝かせてもらうよ。」
「夜時間に、また来るから。」
「・・うん、たくさん寝ておいて夜起きれるようにしとく。」
「無理しなくていいからな。」
「私が喋りたいんだ。・・さっきも会えてよかったって言っただろ。」
「・・そうか、じゃ、楽しみにしているからな。」
もう一度アスランはカガリにキスした。





















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